【5】経済の基本原則 3.経済原則B物価安=円高、物価高=円安

3-1.物価高(インフレ)

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物価高(インフレ)

 物価高になることをインフレーション、単にインフレといいます。

 物価高になる仕組みは、幾つかのパターンがあります。


需要と供給で物価高(インフレ)

 需要が増えれば、値段を上げても買うだろう、ということで、物価高(インフレ)になります。

 供給(物の量)がへれば、欲しい物が手に入り難くなりますね。「ならば、高くしても買うだろう」ということで物価高(インフレ)になります。

 需要はお金の量とも関係してきます。

 日銀がお金をたくさん刷れば、お金の量が増えます。
 増えたお金は、銀行から、会社、個人のローンなど、世の中へ出回ります。

 社会全体のお金の量が増えます。

 会社は銀行からたくさんお金を借りて仕事を増やします。
 仕事が増えて儲かれば、社員の給料が上がります。

 個人の持つお金の量が増えます。使うお金が増えて、需要が増えるわけです。


円安で物価高(インフレ)

 円安になると、輸入品の値段が上がります。

 外国ブランド品などの値段があがります。
 そして、輸入している原材料の値段も上がります。

 日本は、資源と食料品は、輸入に頼っています。

 原材料が上がれば、製品の値段に転化しなくては儲けがでません。

 そこで、物価高(インフレ)になります。


日本の物価高(インフレ)懸念

 日本は、10年も低金利政策を続けています。世の中にはお金が溢れています。

 いつ物価高(インフレ)が起こっても不思議ではありません。

 しかし、それどころか、デフレを起しています。

 2007年までの円安でも、デフレだったのです。

 不景気で、安くしなければ物が売れないからです。

 いわゆる「デフレスパイラル」に落ち込んでいます。

 インフレターゲットを設定して、わざとインフレにしようという議論まで起こりました。

 日本にはインフレは起きないという経済通もいます。


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